このホームページを見られたあなたも、すでにクーポン雑誌などでお店の宣伝をされているのではないでしょうか?
しかし、「広告にお金をかけても、忙しいばかりで、決算の時は赤字!もしくは店主やオーナーの給料が少ない・・・。」
なんてことはないでしょうか?
あなたのお店のクーポンなどは、ありがちな500円引きや、ビール1杯無料などのようなものでは無いですよね?
こうしたクーポンの使い方をすると赤字を引き起こす「いちげんさん(=質の悪い客)」が集まってきてしまいますよ!
つまり、クーポン雑誌などで間違った割引の仕方をすると、「高い広告費」と「質の悪い客」が集まるだけで、
結局利益を落としてしまうのです。
お店を知ってもらうために広告を使うことは大切ですが、
どのような広告を使うかによって、利益は大きく左右されてしまいます。
客足を伸ばすには正しい広告の使い方をしなければなりません。
今回は、クーポンでお店が損してしまう2つの理由をご説明いたします。
■クーポンで損する理由その1
クーポンで得をするのは
“特売品買いまわり客”だけ?
店側は利益どころか赤字だらけ!
“特売品買いまわり客”という言葉をご存知でしょうか?
特売セールの時にだけ店に足を運ぶ一見(いちげん)客のことをそう呼ぶことがあります。
どんな動機であれ、店に足を運んでくれるのだからありがたい存在だと思われる方もおられるかもしれませんが、
実はこの買いまわり客、店側にとってかなり厄介な存在なんです!
お店を営むあなたならよくご存知だと思われますが、通常クーポンというものは店側が身を切る覚悟で発行します。
少しでも多くのお客様にお店に足を運んでもらいたい、少しでも自慢の手料理を味わってもらいたい、
そういった淡い願いを込めて、目先の利益に目をつむり発行するのがクーポンというものです。
しかし、特売品買いまわり客はそんなことお構いなしに自分の欲しいものだけを選び回って、
美味しいところだけをうばっていきます(チェリーピッカーとも呼びます)。
「店側の気持ち?なにそれ?お客様は神様なのだからそれくらいしてもらって当然でしょ」
というのが一見(いちげん)客たちの考え方です。
しかし、店側から見れば一時的にとはいえ店が「忙しく」なりますから、クーポン戦略が成功したように見えてしまいますよね?
その後の再来店客・リピーターの数が最も重要であるのに、
目先の客足に目を奪われ、再び高級なエサだけを取って「決して釣られることのない魚」にクーポンを発行してしまうと、
とんでもないところまで赤字がふくらんでいってしまうのです。
では、なぜ一見客にクーポンを発行すると、赤字がふくらんでしまうのでしょうか?
それはクーポンや割引を使って伸ばした売上が赤字であっても、
「忙しく売上が上がり続けている限り、手元にお金が残っている」ので儲かっていると勘違いしてしまうからです。
銀行の残高が先月よりも増え、このままでも大丈夫だと思ってしまいます。
しかし、競合店が近くに出店したり、暇な時期(2月などの閑散期)に急激に売上を落とすと、
運転資金が無くなって倒産へ一直線となるのです。
赤字なのにお金には困らないこと、つまり「儲かっていると勘違いすること」を、
難しい言葉を使うと、「回転差資金」といいます。
このようにお金がたっぷりあると勘違いしていて赤字のまま大きくなると、
売上ダウンした瞬間に、「逆回転差資金」となり資金ショートしてしまうのです。
決してクーポン戦略が間違っているとは言いません。
しかし、使い方を間違えてしまうとクーポンという麻薬に取り込まれて、倒産してしまう危険性があるのです。
■クーポンで損する理由その2
そもそも高級なエサしか食いつかず
釣られても必ず逃げる客のために
あなたは働きたいと思いますか?思わないですよね!?
では価格競争に巻き込まれず常連客を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?
ここで1つ質問です。
あなたが「釣り」をするならば、下記のどちらの釣り堀が良いですか?
1つ目は
エサだけ取る魚が多い
釣り人がたくさんいる釣り堀
2つ目は
簡単に釣れる魚がいて釣り人が
あなた一人しかいない釣り堀
1つ目の釣り堀は、
クーポン雑誌など安売り情報に餌に一人のお客様を多数の競合店が取り合う状況を表しています。
釣り糸が無数垂れている、他人が作った池への参入は得策とは言えないですよね?
ではこの反対はどうでしょうか?
2つ目の釣り堀は、
自らが創りだした池にお客様の方からやって来てくれる、お客様の推薦や口コミで入って来てくれる仕組みを表しています。
このようなクーポン地獄におちいる前にしなければならないことは、
これからの新しい集客方法の導入です。
弊社のスマホアプリでは、この2つ目である「自分の釣り堀」を作り、新しい集客方法をご提案できます。
これにより、わずか1日で約170人の見込み客を獲得できています。
併せてこちらの記事も是非チェックしてみてくださいね!
再来店を促進させる新しい手法>